アテネ・フランセ「カール・ドライヤー監督特集」
カール・ドライヤー監督特集 日本最終上映
2008年4月19日(土)〜4月26日(土)(日曜休館)

「映画は私の唯一の情熱だ」――――― カール・ドライヤー



「カール・ドライヤー監督特集 日本最終上映」にあたって
2003年秋、カール・ドライヤーの全作品(長編14本、短編7本)を上映するという画期的な企画「聖なる映画作家、カール・ドライヤー」が実現しまし
た。現存する最も美しく完全なプリントで上映されたドライヤーの映画は、見るものに圧倒的な感動を与えました。あれから5年、『裁かるるジャンヌ』『吸血
鬼』『怒りの日』『奇跡』『ゲアトルーズ』の5作品は、全国25を越える会場で上映されました。
2008年4月末日をもって、これら5作品の日本における上映の権利が終了します。
当分の間、スクリーンでドライヤーの作品をみることはできなくなる可能性があります。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。(主催者)
■上映スケジュール 作品解説はこちら
4月19日(土)
14:10〜「裁かるるジャンヌ」1927(97分)
※ピアノ伴奏付き上映 ピアノ伴奏:柳下美恵(無声映画伴奏者)
16:20〜「吸血鬼」1930-31(70分)
18:00〜「怒りの日」1943(97分)
4月21日(月)
16:20〜「奇跡」1954(126分)
19:00〜「ゲアトルーズ」1964(117分)
4月22日(火)
15:10〜「裁かるるジャンヌ」1927(97分)
17:20〜「吸血鬼」1930-31(70分)
19:00〜「怒りの日」1943(97分)
4月23日(水)
13:50〜「奇跡」1954(126分)
16:30〜「ゲアトルーズ」1964(117分)
19:00〜「裁かるるジャンヌ」1927(97分)
4月24日(木)
14:40〜「吸血鬼」1930-31(70分)
16:20〜「怒りの日」1943(97分)
18:30〜「奇跡」1954(126分)
4月25日(金)
14:50〜「ゲアトルーズ」1964(117分)
17:20〜「裁かるるジャンヌ」1927(97分)
19:30〜「吸血鬼」1930-31(70分)
4月26日(土)
13:40〜「怒りの日」1943(97分)
15:50〜「奇跡」1954(126分)
18:30〜「ゲアトルーズ」1964(117分)
カール・ドライヤー Carl Th. Dreyer
1889年2月3日コペンハーゲンで生まれる。 ジャーナリストとして活躍した後、映画の脚本を書き始め、1919年に監督第一作『裁判官』を製作。同じ
年に大作『サタンの書の数ページ』を発表。以降、デンマーク、スウェーデン、ドイツ、ノルウェーなどを転々としながら映画を取り続ける。1927年、フラ
ンスで『裁かるるジャンヌ』を製作。これは後に映画芸術の金字塔と呼ばれるドライヤーの代表作となる。1930-31年ドイツで初のトーキー作品『吸血
鬼』を製作。興行的な成功には恵まれず製作から遠ざかる。1943年ナチ政権下のデンマークで『怒りの日』を撮るが、この後も製作の機会は少なく、10年
に1本のペースで1954年に『奇跡』を、1964年に『ゲアトルーズ』を発表。これが遺作となった。長い間企画していた「ナザレのキリスト」の実現を間
近にひかえた1968年3月20日コペンハーゲンの病院で亡くなった。
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